Fluid Motionが利用可能なモバイル版APUとは

Fluid Motionが利用可能なモバイル版のAPUについて記載する。Ryzen APUを搭載するノートPCは、同時期に発売されたIntel Core i搭載モデルと比較すると、概ねシングルスレッド性能と消費電力で劣り、マルチスレッド系の処理能力とグラフィック性能で優位な傾向があるように思う。また、デスクトップ版に比べ各APU搭載モデルの販売期間が短く感じる。お気に入りブランドのAPU搭載ノートPCを見つけたら、早目に確保することをお勧めする（笑）

2022年10月現在、Fluid Motionが利用可能なモバイル版APUについてまとめてみた。デスクトップ版と比較するとラインナップの多さに驚かされる。Fluid Motion目的で購入するのであれば、TDP15Wで処理能力が高い（6コア12スレッド以上）モデルを選ぶとよいだろう。また、6000番台以降のモデルはアーキテクチャが異なるためFluid Motionが利用できないと思われる。

Fluid Motionをサポートするモバイル版APU（2022/10現在）